皆様こんにちは！楽紙舘です。

今年の3月は雨風が強い日からスタートしましたね。

まさに春の嵐！皆様いかがお過ごしでしょうか？

私は先日、晴れ間を狙って北野天満宮に足を運び、現在限定公開されている梅苑を散歩してきました。

壮大な景色に癒されつつ、ほんのり香る梅の香りに春が近づいているのだなと改めて感じました。

寒い冬を乗り越え、少しずつ訪れる春に向けて、今日は桜柄や温かみのある色など、春らしい和紙をいくつかご紹介したいと思います！

まずは、こちら。

春と言えばやっぱり定番は桜の花ですよね。

楽紙舘でも桜の柄は人気です。赤やピンクの地色のものが多いのですが、ここであえての鶯色はいかがでしょう？

薄ピンクの桜の模様に鶯色のグラデーション、春風を想像させる爽やかな桜柄の友禅紙でおすすめです。

手作りの封筒にしてお手紙に使ったり、ブックカバーや栞を作ったりと、幅広くご使用いただくことができます。

勿論、定番の赤・ピンクが地色の桜柄もとっても可愛いので、是非こちらもご覧ください^^*

色やぼかしの染めで春を感じられるものは、こちら。

こちらもピンクと緑の組み合わせのもの。桜餅を連想させますね。

見た目はビビッドな色合いですが、薄く、透け感のある紙質の為、優しく温かい印象の紙です。

ろうけつ染めは多くの色数の取り扱いがございますが、上記の2種のように淡い色で染められたものは特に幻想的で温かみがあり、春の雰囲気にぴったりです。

雲龍紙、ろうけつ染め共に

ちぎり絵などのアートはもちろん、柔らかい紙質の為ラッピングにもご使用いただけます。

ちなみに最近、10色入のろうけつ染めセットもこちらのオンラインショップでお買い求めいただけるようになりました！

赤やピンク系だけでなく、他の色も試しに少しずつ使ってみたい！という方におすすめです。

暖かい春に向けて、和紙を通して皆様の身の回りを彩るお手伝いができますように。