【和紙×ネイル】和紙で爪を彩る
「かみっこネイル」新発売!
(かさねのきぬいろ すおう 4ばん)
約3匁(もんめ)の手漉きの楮紙(こうぞがみ)をあと染し、手もみした和紙です。
表面に光沢があるのも特長です。
十二単など女性が重ね着したものの色目を濃いものから薄いものへのグラデーションで表現しております。
実際の十二単では小袖(肌着)と打袴を着ている状態がベースとなり、その上に単(ひとえ)を着ます。この単はその上に重ねる衣より一回り大きいもので十二単の配色美をととのえる役目があったそうです。
単の上に五ツ衣(いつつぎぬ)を薄い色から濃い色へと縫います。この部分が『かさねのきぬいろ』で表されたものです。その上に打衣(うちぎぬ)、表着(うわぎ)、唐衣(からぎぬ)、裳(も)と重ね着していくそうです。
五ツ衣の部分は上に着る衣が少しずつ小さくなっていて、襟、袖口・裾まわりのほんのわずかな部分だけを見せるように贅沢なおしゃれをしていたようです。『かさねのきぬいろ』で王朝時代の配色美をお楽しみください。
紙の透明感、柔らかさ、色彩を活かすことで幅広い創作にお使いいただけます。
※色は生産の都度異なります。
サイズ:約60×90cm
産地:オリジナル(京都)
用途(使用例):ちぎり絵、押し花、切り絵、作品制作(アクセサリーなど)、装飾用、ラッピング、灯り制作
商品番号:KRK02-0246